皆様のご清福をお祈り申し上げます。
今年はなんだか節目の年のような気がします。
昨年、ジェロンが再生医療から撤退することを表明しました。多くの方々がやはり再生医療はまだまだだと評価されたようです。しかし、本当にそうでしょうか?リーディングカンパニーとして投資を今なら回収できるからだと判断したらかではないでしょうか。ジェロンが投与したヒトES細胞は、研究用に開発されたものをクリーニングし、分化させたものです。投与された患者さんは、劇的に改善されたとの報告はないものの、劇的な副作用もないようです。改善できる点は多くあります。大資本を有するメガファーマが参入できる体制が整ったと見るべきではないでしょうか。そんなことを思っていたら、江藤先生のFDAへの申請のニュースがでてきました。いよいよ産業化への歯車が回りはじめたのではないでしょうか。
そんな中で、うちの研究室ができることはなにか。私達しか提供できない研究成果はなにか。よく考えて、前に進んでいきたいと思っています。
本年もよろしくご指導いただきますようよろしくお願いいたします。
研究リーダー 古江美保