2012年2月1日水曜日

ヒトiPS培養 Q&A

http://www.nibio.go.jp/baiyou/myweb1_018.htm



当ラボでは、ヒトiPS細胞の分譲も行っており、希望者の方には培養講習を開いております。
その際に頂いたご質問の内容を少しまとめました。

京大のiPS細胞の方法ではなく、グローバルに使用されているヒトES細胞の培養法を基本にしています。参考にししていただければとおもいます。

2012年1月26日木曜日

女子会

寒波がやってきますね。
皆様お変わりないですか?ラボで一人風邪を引きはじめると、閉ざされた空間で一緒にいるのでうつりやすく、個人個人の体調管理が大切になりますね。


さて、当ラボはメッキリ女子率が上がってしまい〔選別しているわけではないんですがf^_^;〕男性が少し肩身が狭そうです...笑


先日、当ラボの素敵秘書と技術員2名とで女子会をしてきました。

普段なかなか予約の取れない焼き鳥屋さんなのですが、後輩が予約を取ってくれたということで、プチ新年会です。私は禁酒中のため拷問されているような気分でしたが、とってもおいしく楽しい時間で英気を養ってきました。

目の前のことだけを見ていると、煮詰まったり、ちゃぶ台をひっくり返したくなるようなこともありますが、たまにはこうして気の置けない仲間と時間を共有するのも良いものです。

2012年1月1日日曜日

謹賀新年


皆様のご清福をお祈り申し上げます。

今年はなんだか節目の年のような気がします。
昨年、ジェロンが再生医療から撤退することを表明しました。多くの方々がやはり再生医療はまだまだだと評価されたようです。しかし、本当にそうでしょうか?リーディングカンパニーとして投資を今なら回収できるからだと判断したらかではないでしょうか。ジェロンが投与したヒトES細胞は、研究用に開発されたものをクリーニングし、分化させたものです。投与された患者さんは、劇的に改善されたとの報告はないものの、劇的な副作用もないようです。改善できる点は多くあります。大資本を有するメガファーマが参入できる体制が整ったと見るべきではないでしょうか。そんなことを思っていたら、江藤先生のFDAへの申請のニュースがでてきました。いよいよ産業化への歯車が回りはじめたのではないでしょうか。
そんな中で、うちの研究室ができることはなにか。私達しか提供できない研究成果はなにか。よく考えて、前に進んでいきたいと思っています。

本年もよろしくご指導いただきますようよろしくお願いいたします。

研究リーダー 古江美保

2011年12月16日金曜日

HPがリニューアルしました

http://www.nibio.go.jp/baiyou/index.html

メンバーも増え、これからが楽しみです。

2011年8月15日月曜日

ヒトES/iPS細胞の継代方法

ヒトES/iPS細胞の継代方法は、ひとつではありません。
当室では海外で広く用いられている方法を改良して行っています。

http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank/deposit/ips/ips_passage.htm




ヒトiPS細胞に関しましては分譲依頼者を対象とした培養講習会を実施しております。
培養技術や培地の改良を通じてより多くの研究者の方々が誰でも扱えるよう技術開発に努めてまいります。